Saturday, October 27, 2007

champignonの季節到来

待ちに待った マッシュルームの季節。

いつも値の張る crimini mushroom, shmeji, portbelloなどが安くなる。 先週もつくったクリームスープに再度とらい。夜はロスでも冷え込むのでスープがおいしい。




















マクロビ 朝食


土曜の朝起きて 食べるものが無いとき すぐ作れるスコーンは手軽。
でも卵、バターなしで作るとなると 何であのFlakyな食感をだすのか。
葛粉とサフラワー油を使い見事にあのサクサク感を出すことが出来た。

マクロビシェフのレシピにはいつも驚かさせられる。
オーガニックのイチゴジャムとローストしたクルミをのせて出来立てをいただく。

Apple, Raisin, Orange Starter 天然酵母を育てる


マクロビではイースト菌を使うことはなく パンなどは全て酵母菌を使う。
私も酵母菌をいろいろ育てどれが一番おいしいか検討中。
手前からリンゴ酵母、レーズン酵母、オレンジ酵母。

Wednesday, October 24, 2007

パンプキンの季節

マクロビの大切な要素の1つとして 季節のものをいただくというのがある。
日本では旬の物をいただく事は当たり前のことだが ここアメリカではAlice Waterという人が最近広めた言葉でとても新しい事だそう。包丁にまで ”旬”と彫られたものまで売られているのを見る。

今が旬のカボチャ。砂糖なしで十分美味しいパイになる。

1st challenge of Macrobiotic desserts


栄養学のクラスでマクロビを紹介することになる。
いろいろ説明するより まず食べてマクロビを理解してももらおうとデザートに挑戦。
砂糖もバターも乳製品もゼラチンも入っていないストロベリームースと 砂糖と生クリームがはいっていないチョコレートトリッフを作ってみた。思ったより簡単だが 材料費がやはり高い。
お味は甘くなくて 豆腐が入っているようには感じず ストロベリーの味が豊かな美味しいムースになったと自我自賛。試食した学生の反応は チョコレートはマクロビとは言え強い甘味があるので 美味しいと言っていたが ムースに反応したのはわずか。生クリームを使っていないので食感が油のニュルとしたのが無く 物足りなかったようだ。
でも作るのは非常に楽しかった。

Friday, October 19, 2007

オーガニックチキンと野菜でストック作り



毎週1度ストックを作る。オーガニックの野菜くずで作るので市販のものより数段に美味しい。

日系某Nマーケットでお肉がたっぷりついた良質の鶏がらが売っているのでそれも入れると チキンストックになる。ストックは一度で使い切れないので 凍らせて週内に使い切る。

玄米のリゾットやスープ、ミートソース、何にでも使えるのでとても便利でおすすめ。
今週はこのストックを使いSoupe de champignons japonais en croute(マッシュルームのクりームスープ、パイ仕立て)を作った。








Sunday, October 14, 2007

スタバのMadelineの作り方

スタバでよくマドレーヌをコーヒーといっしょに買う。小さなマドレーヌなのに結構高い。材料費なんかも1つ5円くらいなのになんでこんなに高いんだろうと首をかしげる。
と、言う訳でスタバのような ちょっときめ細かくてポロッと砕ける食感のマドレーヌ作りに挑戦。
超簡単なのでお試しあれ。

Madelines like the one in Starbucks Coffee

3 eggs
2/3 cup sugar
1 tea spoon Vanilla extract
1 cup a/p flour
1 cup corn starch
1/2 tsp Baking Powder
1/4 tsp salt
1/4 lb butter (湯せん溶かしたもの)
Option:
1/3 cup coconuts

作り方は上から順番にボールに加えるだけ。コツは粉を入れた後混ぜすきないこと。
混ぜすぎるとグルテンが出来てしまい とても硬いマドレーヌになる。
375度のコンベクションオーブンでうっすらと色がつくまで焼く。約15分ぐらい。
出来れば貝型で焼くとより綺麗に仕上がる。
湯せんに溶かしたチョコレートに半分デップしてもいいかも。

Friday, October 12, 2007

Mascarpone cheese Icing

アイシングにもいろいろあるがお気に入りのアイシングはなんといってもマスカポネチーズでつくるちょっとまったりしたアイシング。学校で習ったものはウェディングケーキやペティフォーなどの細工ができるロイヤルアイシングで加熱しない卵白をつかうのでアメリカでは不向き。
グラニュー糖を使わずにメイプルシロップでつくるので パンプキンマフィンにのせると秋らしくなる。

Pizzaria Mozza

以前から気になっていたピッサリアに友人と行って来た。
Mario Bataliというイタリア系移民でテレビにいつも出ている料理のセレブとロスの有名なベーカリーの共同経営のお店である。
アメリカでとくにロスで ピザ屋というとかなりカジュアルなお店が多数だが イタリア人経営の場所を注意して選ぶと かぎりなくローマで食べたピザに近い味に出会える。
20年前 ローマにいる友人の経営するピッサリアで食べたピザの味が忘れられず 長い間アメリカのピザを食続けている間になんだかよくわからなくなっていたところだが なんとか味を思い出す。

下記写真は食べたピザ。上に何がのっているのかわからなかったがおいしいかった。でももっとおいしかったのはデザート。隣接するOsteriaもぜひ行ってみたい。
http://www.mozza-la.com/pizzeria/about.cfm








グリル野菜

栄養学のクラスでベジタリアンの種類を習う。自称マクロビアンといいながら ベジタリアンに種類があるとわかったのは実はこれが初めて。
  • Semi Vegetarian - 赤身のお肉(牛、豚、ラム)を食べない
  • Pesco Vegetarian - 赤身のお肉と鶏肉を食べない
  • Lacto-ovo-Vegetarian - 赤身、鶏肉、魚を食べない
  • Ovo Vegetarian - 赤身、鶏肉、魚、乳製品をたべない
  • Vegans - 動物性の食品全てを取らない
  • Fruterian - 熟して落下した野菜とフルーツしか食べない
子供にはあまり食の幅を狭める食育をしたくないが アメリカでお肉を食べ続けるのはやはり危険。
とくに上の息子はお肉が好きなので牛肉を食べさせるときは必ずグレードがPrimeと書かれた最上のものを買うようにしている。牛肉にもグレードがあって Prime, Choice, Selectとあって後はドッグフードなみ。
野菜も写真のように調理すると肉好きにもお肉なみにおいしくいただけるのでお勧め。
フレンチフライと称して ポテトにオリーブオイルをふりかけ オーブンでグリルしたものを出すと子供もとても喜ぶ。