コールドキッチン料理のクラスが始まった。お菓子ばかり作っていたので なかなか料理モードに入らない。
お寿司とかベトナム春巻きなんて 習わなくてもいいのにと 心で思いながら バフェットをセットする。

 あーやっと終わった。 いつもながらへとへとである。お菓子コースのはこれで終了。いつも 追い立てられるような試験の受け方をしていたため 今回は楽しむ試験にするため 自分をパリの小さなBed & Breakfastのホテルのパティシエだと思い 試験に臨むことにした。下記の課題はくじ引きで決められるが デコレーションなどは自由。メニューも作り パティシエになりきったのが良かった。自前の食器にいれたクリームブリュレよりやや軽めのPot decremを8つ全て床に落としてしまうというアクシデントがあり 教室中が騒然となってしまったが 試験に限らず普段の生活もそんな感じなので気にせず掃除した。私語厳禁なのと英語なので 大阪ぽいジョークでその場をきりぬけられなかったのが心残り。クラスメートの中にはオーブンを付け忘れてケーキが仕上がらなかったアクシデントがあり そんな子達は号泣していた。若いっていいなー。


 このクラスの最終課題であったペティフォー。香港に滞在中よく行ったペニンスラホテルのアフタヌーンティーにだされていたお菓子なので懐かしかった。三段にも重ねられたお皿の一番上に1つか2つ チョコレートのトリッフの隣にある。下の段にあるフィンガーサンドイッチから食べていたので 2段目にあるスコーンを食べた時点でお腹がいっぱい。いつも手をつけずに終わっていたが なんとなく味は想像できたので避けていたかも。今回めでたく自作したので 食べてみたが想像どうり 激甘、 昔砂糖が貴重だった時代出された逸品だろうと思う。