春になって発酵食品の仕込が忙しい。
右から 梅干し1(下漬け段階)、梅干し2(赤じそ漬け)、青梅の醤油漬け、糠漬け、パンを焼くためのレーズン酵母、大豆味噌。予定では さらに赤シソ酢、新にんにくの漬け3種、キムチ、ベッタラ漬けなどが 季節が代わっても加わる。発酵食品を食べることは究極のデトックス法だということをご存知だろうか?
なぜ今年はたくさん仕込んでいるかというと インフルエンザのパンデミックスがくるのは秒読み段階だといわれているからだ。地震災害などもそうだが 助けやホトボリがさめるのは大体2ヶ月後と言われているので その間の食料や簡単な医療品を備えておく必要がある。知り合いの人たちの中では1年分備えている人たちもいる。夫婦二人だけであれば非常食料バックぐらいを用意したと思うが 子供たちがいるので何もしないのも無責任かなっと。200食分ほどビタミン剤などが入ったスープなども知り合いにすすめられて用意したが お腹は満たすが 向かっている方向が違うと思い考えを変える。
いろんな自然食の本を読みあさり 日本の伝統発酵食の方が免疫力も高まるし 病菌にかてるのではないかと思う。(東城百合子著の全冊中心に医学書から料理本まで結構読みました。)
家庭の主婦はファミリードクターだと思っているので ご飯がおいしいことはもちろん 年収1000万(!?)のドクターレベルの仕事もこなさなければいけない。(もらってませんけどぉ~) 架空でもいいので 金額がでるとがぜんやる気が。。。それにしても昔の人はすごいよね。子供のころ おばあちゃんが らっきょや梅干し、梅酒、紅しょうがや糠漬けを 暗いお寺の本堂の廊下で においがもれないように気使いながら仕込んでいたのを思い出す。昔の冷蔵庫は小さい。でも発酵食品は冷蔵庫に入れる必要もないし おまけに食中毒になる菌を食べ尽くしてくれる善玉菌の宝庫。おばあちゃんはMicroorganismsというディープな世界を勉強していない。でも発酵食品を作って家族の健康を守っているとわかっていたんだろうと思う。今になって いいものを見せてもらったととても感謝している。