Saturday, June 27, 2009

Macha Kugelhopf

抹茶のクグロフを焼いてみた。
アメリカではBundt Cakeと言われているが アメリカでもすでに60年以上前から作られている。
1950年 ドイツのクグロフ型をまねして作った会社が 現在もミネソタに存在する。その会社のクグロフ型を買って焼いてみた。 抹茶を入れて 当時戦争をしていた3カ国が 仲良くミックス。
なんか ニンマリするのは私だけかな。

Thursday, June 25, 2009

Graduation Home Party - BBQ Style

6月は卒業式シーズン。友人のお子ちゃまが息子が通う小学校を卒業。私の小学校卒業も記憶としてはかなり遠いが 彼女に比べるとずい分子供ぽかったと思う。すごくおしゃれだし 背も高いし 大人とも普通に会話ができるし 他の子供たちの面倒もみれるという 感覚的には高校生ぐらいの感じかな。
一方 集まった大人たちは 主役にベビーシッターを頼み ワイン飲み大会に変身。
ご近所中に”キンちゃんのどんとこい”(古)で 流れていたおばちゃんたちの笑い声が響きわたっていたにちがいない。

タレも手作りした焼き鳥とか野菜のグリル、焼きおにぎり ケーキとかも作ったんですが 写真取り忘れました。写真はアペタイザーのポテトタルト。ゴルゴンザーラチーズのリッチな味に仕上げました。
ワインは赤も白も映画監督で実業家のコッポラのもの。

Saturday, June 20, 2009

Organic Koda Farm Brown Rice Sushi with Plum Vinegar Kicks

まだ 青梅がマーケットに出回っていたので 2度目の梅干をつけることにした。
梅酢があがって 下漬けがおわったのだが アカジソが2週間ほどどこにも売られていなかった。
いつも買っているNマーケットに 毎日のように電話し わがままを言って6ワほどようやくゲット。

アカジソ漬けにするまえに 梅酢の味をみるためにお寿司をつくることにした。
ご飯は もちろん非売品のOrganic Koda Brown Rice。ロスでこの有機栽培の玄米を使っているのは 健康志向のセレブが集まるMカフェただ一軒。 数年前まで白米のKoda米をかうことは出来たが すっかりロスでは姿をけした幻のお米。
なんとも香ばしいすばらしい味の玄米。もうすぐ友人が個人売買をはじめるのですっごく楽しみ。

梅酢の味は やや塩辛かったので 寿司酢のベースに使って梅の香りが ほんのり漂うお寿司に。

Wednesday, June 10, 2009

My recent Fermented Preserved Japanese Foods - Detoxify your body

春になって発酵食品の仕込が忙しい。
右から 梅干し1(下漬け段階)、梅干し2(赤じそ漬け)、青梅の醤油漬け、糠漬け、パンを焼くためのレーズン酵母、大豆味噌。予定では さらに赤シソ酢、新にんにくの漬け3種、キムチ、ベッタラ漬けなどが 季節が代わっても加わる。発酵食品を食べることは究極のデトックス法だということをご存知だろうか?


なぜ今年はたくさん仕込んでいるかというと インフルエンザのパンデミックスがくるのは秒読み段階だといわれているからだ。地震災害などもそうだが 助けやホトボリがさめるのは大体2ヶ月後と言われているので その間の食料や簡単な医療品を備えておく必要がある。知り合いの人たちの中では1年分備えている人たちもいる。夫婦二人だけであれば非常食料バックぐらいを用意したと思うが 子供たちがいるので何もしないのも無責任かなっと。200食分ほどビタミン剤などが入ったスープなども知り合いにすすめられて用意したが お腹は満たすが 向かっている方向が違うと思い考えを変える。
いろんな自然食の本を読みあさり 日本の伝統発酵食の方が免疫力も高まるし 病菌にかてるのではないかと思う。(東城百合子著の全冊中心に医学書から料理本まで結構読みました。)
家庭の主婦はファミリードクターだと思っているので ご飯がおいしいことはもちろん 年収1000万(!?)のドクターレベルの仕事もこなさなければいけない。(もらってませんけどぉ~) 架空でもいいので 金額がでるとがぜんやる気が。。。それにしても昔の人はすごいよね。子供のころ おばあちゃんが らっきょや梅干し、梅酒、紅しょうがや糠漬けを 暗いお寺の本堂の廊下で においがもれないように気使いながら仕込んでいたのを思い出す。昔の冷蔵庫は小さい。でも発酵食品は冷蔵庫に入れる必要もないし おまけに食中毒になる菌を食べ尽くしてくれる善玉菌の宝庫。おばあちゃんはMicroorganismsというディープな世界を勉強していない。でも発酵食品を作って家族の健康を守っているとわかっていたんだろうと思う。今になって いいものを見せてもらったととても感謝している。

Monday, June 08, 2009

White Asparagus

春はホワイトアスパラガスのシーズン。
ヨーロッパではいろんなところで出回っていると聞いている。
修行先のレストランでも直径が1センチ以上もありそうな オランダ産高級ホワイトアスパラガスを薄皮をむいて茹で シェリービネガーとオリーブオイル、あと塩コショウだけで出していたことを思い出した。1オーダーが20ドルと高かったが とぶようにオーダーがはいっていた。

早速 Nマーケットで新鮮なホワイトアスパラを購入。アスパラが折れないように注意しながら薄皮をむき、 15分ほど レモンと一緒にしずかにボイル。柚子酢、塩 コショウ、オリーブオイルを 茹でたてにあえ 丸々お皿にもった。自家製マヨネーズを添えて ホワイトアスパラステーキのように メインディッシュに。3才の息子も目をくるくるしながら食べていた。 











カリフォルニア産ではなく南米ペルー産。チリやペルーにもドイツやオランダの移民が多く住んでいるので その人たちが作っているのかもしれない。時期をはずすと 繊維が硬く茹でても食べれなくなるので 今がチャンスです。

Tuesday, June 02, 2009

Pickled Plum

6月は梅干を仕込む月。糠床を仕込む月でもある。
母の梅干をつけるのを子供のころに見たような気がするが 自分で作るのはこれが初めて。
減塩でトライしたいところだが カビが生えると縁起が悪いといわれているので 塩は20%。
赤シソがマーケットにでまわっていないが 白梅酢があがるまで少しかかるのでスタート。
上がった白梅酢は 寿司酢や酢の物に使える。
梅酢の次は赤シソで色をつけ 梅雨明けに土用干しをし、赤梅酢を取り出し 新ショウガが出回ったら紅しょうがをつくる。母の作り方は土用干しも無く赤シソもしょうがも上からほりこんで カビが生えないために塩分は30%と塩からめ。

毎年何か作っているが 残り少ないがチェリー酒、紀州の梅とキビ砂糖だけの梅シロップ、今年は梅干。

梅酢は完全に梅がかぶるぐらいになるまで5日くらい。写真には写ってないが 重しと押し蓋も消毒して梅の上にのせている。