Thursday, October 08, 2009

Preserved Chestnuts

今年は栗の出来がいいらしい。どこのマーケットでも特大の栗が売っている。
栗の渋皮煮を作って保存食にした。お味はマロングラッセのあっさりした感じで お正月の栗きんとんなどにも使える。シロップの色が濃いのは 上白糖のかわりに沖縄の黒糖とキビ砂糖を使っているから。



作り方:
栗(大きめのもの)       1kg
キビ砂糖           250g
黒糖             100g
重曹           小さじ1/2


1.栗を水にひたし 一晩おく。(皮をむきやすくするため)
2.渋皮をきずつけないように鬼皮をむく。
3.鍋に2の栗を入れ 栗がつかるぐらいの水をいれ、重曹をくわえる。強火にかけ 煮立ったら弱火にし 20分煮る。
4.栗をざるにとり 鍋の湯を捨て こびりつきを洗う。洗った鍋に栗を戻し入れ 流水で洗い流すように 注ぎこぼす。
5.3と4の作業をえぐみをとるために2回繰り返す。
6.水1リットルとキビ砂糖と黒糖を加える。色よく仕上げたい人は白砂糖にしてもよい。
7.トロ火で1時間煮こみ、一時間たったら 火をとめふたをして一晩置く。
8.栗を取り出し、乾燥しないようラップにつつむ。シロップを煮詰める。
9.熱消毒したビンに栗とシロップを入れ ふたをし さらに20分ほど鍋に入れて煮沸消毒する。
10.好みでブランディなどの洋酒を入れるとマロングラッセのような香りになる。