アメリカの怖いぐらい安いお砂糖ドーナッツが苦手なので ドーナツはイーストを使って手作りしている。(ブログにも何度か登場)
日本では3年ぐらい前から登場している焼きドーナッツがLAにも出来たときいたので 早速訪ねる事に。
オーナーの人たちがお店に立ち オーダーが入るたびに 抹茶やココア、きな粉などのお粉をふりかけ 小さなプラスチックラップに入れてくれる。ドーナッツのディスプレイも日本チックでステキ。お味はオーナーの人いわく 珍しい物好きの日本人にはうけているが 現地のアメリカ人からは ”こんなのドーナツじゃない”と ドーナツを投げつけられたこともあるとか。 お味のほうは すごーく繊細なので 舌が化学調味料や白砂糖などに慣れている人にとっては味は無いにひとしいかも。甘さもかなり控えめで 甲田式半日断食を実行中の私にはぴったり。 きっと 色白の華奢な日本人女性が作っているに違いないと想像していた。
が、実際は気さくでごっつい関西人の男性が毎朝 1つ1つ丁寧に手作りしている。天候によっても 生地が変わってしまうそうで 出来具合に満足しなければ 180個分の生地を捨ててしまうそう。
食感はケーキでもあまり出会ったことの無いぐら細かく ケーキ用フラワーを使っていることは間違いないが それ以外は聞き出す勇気がでなかったのでわからない。
これまた焼く機械が面白い。オーブンで焼いているのではなく ワッフルメーカーのようなタイヤキ鉄板のような特注物。それもホシ~イ。
写真は”宇治抹茶”、小豆が生地に入っている。レシピもどんどん変わって オープン当初とは違ったものになっているそう。
進化している焼きドーナッツ。とってもおいしゅうございました。
場所:
Beach City Baked Donuts
501 N PCH Redondo Beach, CA