Thursday, April 30, 2009

Korean Tofu Hot Pot

友人宅でおよばれしたいろいろな韓国料理。どれもすっごくおいしくて とくに海鮮チゲに感動した。家庭でこんな味がだせるなんて。。ちょっとカルチャーショック。
スープ文化の韓国ではスープは具たくさんで みそや唐辛子などをくわえてからもグツグツ煮るのが特徴だそう。栄養も満点。今年のロスはなぜかとても寒い。早速揃えた韓国食材でスンドゥブチゲを作ってみた。だしはアサリで韓国産の中びきの唐辛子とにんにく、醤油ベースでトライ。Korean Townで食べるよりもぜんぜんおいし~。子供たちには生ラーメンをいれ 韓国の若者の間で人気のプデチゲ風にしてみた。(プデチゲはソーセージとインスタントラーメンをいれるそう)3歳の息子も普段なら絶対食べない唐辛子で汗をかきながらもりもり食べてくれた。肉好きの息子は りんごやにんにくでマリネしたプルコギをエゴマの葉とレタスに巻いて食べてました。初韓国料理三昧は大成功でした。 しばらくハマリそう。

Lunch at K Town


韓国料理研究家のような友人がいる。彼女に連れられてちょっとホットなコウリアンタウンに向かうことに。
いろいろな食材を目の前にして おすすめの韓国の味噌やコチュジャン、唐辛子を教えてもらう。韓国冷麺やチジミは以前からよく作っていたが スンドゥブやチゲなどは何をいれるのか想像もつかなかったので いろいろと説明をしてもらう。目の前の雲が晴れたように感がさえた(ように感じた?!)、次々に知らなかった食材をショッピングカートにほおりこみ ついでに スンドゥブ用の1人なべも4つほおりこんだ。うれし~。
そして食材選びのあとは 最近出来たというフードコートで ビビンバを食べた。野菜が10種類以上ははいっているうえに 2種類のキムチに スープがついて$3.99(400円)。またその隣にあった韓国風中華料理が興味深かった。日本で食べる中華料理は香港にいた私とって日本風中華料理。それと同じで韓国風の中華料理があると友人が教えてくれた。黒い味噌がドロッとかかったジャージャーメンがおいしいとのことで彼女はビビンバにするかジャージャー麺にするか かなり迷ってた。この韓国ジャージャー麺は チャジャンミョンといってチュンジャンという味噌を使うとどこかの本で読んだことがある。次はぜひこの麺をトライすると誓い フードコートを後にした。 モールの名前はわからないけど WilsherとNormandieにある新しい大きなビルが全部モールになっているところです。

Monday, April 27, 2009

Macrobiotic Food Seminer at Shojin Restaurant

ずっーと心待ちにしていたマクロビのクラス。
忘れていることも多く かなりいい復習になった。

 Organic Yellow Corn Soup ( Organic Corn, Konbu stock, Soy Milk, Sea Salt)早速 サンディエゴの千野ファームにコーンを仕入れに行かなければ。
Mix Veg with Summer Dressing このドレッシング激うま。現在このドレッシングをレストランでだしているそうなので ぜひ食べてきてください。お勧めです。
Temphe Ginger Soy BBQ これからはテンペの時代です。

割烹着姿のシェフきみこさん。マクロビ実践者だけあって 穏やかで清楚な感じ。私はというと 息子の空手の試合の帰りにこのクラスを受けたので 息子が対戦相手から受けた激しい回し蹴り攻撃がまだ頭から離れず 鼻息が荒いまま 玄米を2噛みしただけでゴクリ。そんな様子に気ついたシェフが ”玄米は50回噛んでくださいね”っと 始終穏やかな様子に癒されました。
シェフのレストラン情報は下記です。http://www.theshojin.com/

Thursday, April 23, 2009

Rolled Spring Cabbage


新キャベツの季節になりました。春は花も野菜もいろんなものが出始め それを見るだけで元気になります。
寒い季節にはじっくり煮込んで味も濃いめのロールキャベツを作ってましたが 今回は新キャベツの食感を残すため少し短くオーブンに入れただけ。味付けもこってり洋風ではなく 鶏肉と干ししいたけをいれ醤油であっさりめに仕上げました。 

Thursday, April 16, 2009

Creme Renversee on caramel nest


イースターブレイクも終わり 何とか元の生活にもどる。
イースターといえば卵料理。キャラメルで鳥の巣をつくり その上にプリンをおいた。
クリームランヴェルセは日本のプリンのレシピそのもの。丸いケーキ型にどんと焼いて 大きなお皿にひっくりかえすので”ひっくり返したクリーム”と名がついているのだろう。
切り分けるビストロ風ではなく今回は小さな容器ににいれて日本ぽく。

creme renversee: yeild 18cm round

milk 500ml
eggs 3 each
egg yolks 3 each
sugar 100g
vanilla essence
brandy 1 tablespoon

caramel sauce
sugar 100g
water 2 tablespoons

1. キャラメルをつくる。グラニュー糖と水をいれ 強火にかける。濃いキツネ色になったらすぐに火からおろす。
2. 型のそこに流し入れる。
3. 生地を作る。ミルクを小なべにいれ 沸騰直前まで温める。
4. ボウルに卵 卵黄を入れ泡立てる。グラニュー糖、バニラエッセンス、ブランディーを加えさらに混ぜる。
5. 温めたミルクを 卵液に静かに混ぜ合わせる。
6. キャラメルを流した型に こし器をとおして流し入れる。
7. 型を天板におき 熱湯を型のそこから1cm高さのところまで注ぎいれる。
8. 150℃のオーブンで50分湯せんにして焼く。生地の真ん中を押して弾力があれば出来上がり。
9. お皿の上にひっくり返す。

Thursday, April 09, 2009

Gravlax

養殖のキングがまだ手に入るのでグラブラックスを作る。手軽なスモークサーモンのような感じで作れる。
500グラムの皮付きのフィレットをウォッカで洗い、そこにレモンのゼストと同量の砂糖と塩を混ぜたものを身にすりこむ。上にフェンネルの葉を大量にのせ、重しをのせること冷蔵庫で4日。ブヨブヨした身が適度にしまったグラヴァラックスが出来上がる。透き通るぐらい薄くスライスしても とろけるようなUmamiが広がる。(Umamiは今や世界共通語になってます。)



Wednesday, April 08, 2009

Dover Sole 


最近、マーケットでドーバーソールをよく見かける。骨も皮もついていない真っ白な状態で売っているのはあまり好きじゃないが 骨がついていたら即購入。簡単なムニエルにすると フラットな身とは違ったバターのような濃厚な味が楽しめる。ベジタブルスープをつけて野菜もしっかりとれば 体もあったまりバランスも良し。 

Seitan BBQ at The Shojin Restaurant in LA


今月マクロビのレストランのシェフによるレッスンがある。
彼女のレストランは下記。セイタンのバべキューを食べたが食感がお肉そっくりでおいしかった。
肉好きの息子も本物のお肉よりおいしい~、と大絶賛。どうやら食感が肉そっくりであればいいらしい。
私もセイタンのほうが臭みがなく食べやすいと思う。
http://www.theshojin.com/

Monday, April 06, 2009

Macrobiotic Dessert, My way of Kurumi Mochi














私の故郷 大阪岸和田市には だんじりの季節になると食べる”くるみ餅”がある。 胡桃ではなく”包み”なので 胡桃は入っていない。これがとろけるぐらいおいしくて 岸和田市にある従姉妹たちのお寺に行くとリクエストしていつも用意してもらっている。日持ちがしないので 当日中に食べなければならず ロスにもって帰ることができない。無ければ やはり作るしかない。母に作り方を聞いてトライ。
茹でた大豆をフードプロセッサーにかけ 裏ごししたものに 甜菜糖をくわえると出来上がり。市販のものよりやや大豆が濃いが 家庭でのくるみ餅が再現。盛り付けも 市販のものは樽にお餅とあんがかさなりあっているのだが 大豆アンをブラシで文字を書くように描き その上に御餅をのせてみた。ロス版くるみ餅の出来上がり。

Saturday, April 04, 2009

Pizza Dough Recipe




40枚分のレシピを何とか4枚分のレシピに調整してみました。
あまったらグリッシーニ型にしパルメジャーノをふりかけてベイクしビールのおつまみに。

pizza dough 材料:

Yeild: 4x230g round dough balls

480g Bread Flour
220g Semolina Flour
3.5g dry yeast

355ml water
2tablespoon extra virgin olive oil
2tablespoon salt

1. 粉類とイーストをボールに入れよく混ぜ合わす
2. 1に水、オリーブオイルと塩をいれ ややベトッとしているがなめらかでつるるつになるまでよくこねる。
スタンドミキサーを使う場合は10分ぐらいかけてよくこねる。手でこねる場合は20分ぐらいよくこねあげる。
3. 薄くオイルをぬったボールに入れ 気温が低い場合は1時間以上かけて2倍になるまで発酵させる。
4. ガス抜きのため 生地を何度かおりこみ 15分ほど休ませる。
5. 生地を230gに計って 薄くオリーブオイルをひいたベイキングシートの上に丸めた生地をならべる。
6. この時点で冷凍が可能。
7. 生地を好みの厚さにのばし 好みのトッピングをのせる。 生地を投げながらうすくのばしていくと
簡単にのびる。その際 生地が破れるようであれば こね方が不足している。

Thursday, April 02, 2009

Pizza Bianca



毎週金曜日はピザを食べている。アメリカでは子供の間ではプレイデイというのがあり 学校の友人と遊ぶという日で子供間ではかなり重要な事だそう。学校帰りにクラスメイトと遊ばせたあと お母さん方とお金を出し合い 公園で30人分ぐらいのピザをオーダーするのがお決まりになっている。もちろん アメリカのピザで 油ぎったチーズとトマトソースがのっかったピザ。

私の好みは白ピザ。ロスでもおしゃれなイタリアンレストランでは メニューにのっている。 1ドルぐらいの材料費で作れるのだが プロシュートなんかがのっかると お値段は15倍~20倍ぐらいになってメニューにのっている。

コルドンでも生徒のパーティーや会議やらある日はかならず 100人分ぐらいのピザを焼いていた。(アメリカのコルドンだよね~、パリのコルドンだったら バゲットにチーズとワインなのかな)

そのよくつくっていた生地が写真。生地を 上に投げながら薄く伸ばしていく。透けて向こう側がみえるぐらいのびるのでしばらく無心に生地をなげている。たまに下で待ち構えていた犬たちにキャッチされ さようなら~と、なるけどね。
この生地 写真のまるまる状態で冷凍できるのであまっても大丈夫です。レシピをのせる予定でしたが マルマル40個分のレシピなのでやめました。
 

de Pain au Curry


ベーキングに燃えている友人が私のドーナツレシピを使ってカレーパンを作ったとメールをくれた。しかも中味は日本のカレーパンのようなヘビーなカレーではなく 中国の細い春雨をカレー味にいためたもの。昔 一人寂しくインドで食べたシンガポールフライドヌードルを思い出した。何を食べていいのかわからなかったので適当にオーダーしただけだが スパイシーで 玉ねぎ、たまごと極細の春雨を炒めただけのシンプルな物が強烈においしかったことを覚えている。
カレーパンといえば日本のカレーをつめるという常識をくつがえす 友人の柔軟な発想に感心しました。さすがアジア在住。

ヌードルのカレーの香りでインド滞在が一瞬よみがえった瞬間でした。

工事に来てくれている大工さんも息子たちもムシャムシャ食べて大満足だったみい。よかった、よかった。