Sunday, June 20, 2010

Chilean Sea Bass Bones

いつものファーマーズマーケットのお魚やさんが チリシーバスのアラを出してくれました。
一切れ20ドルぐらいするので よだれが出そうになる高級魚。スズキ目ノテアニア科なので 同じススキ目のクエとかに似た感じです。クエも日本で一度だけセレブな友人にごちそうになり とろけたのを思い出しました。

アラは3キロぐらいで8ドルでした。
家に帰って 袋からアラをだすと 身が十分ついています。こんなに捨てたら1切れ20ドルで売らないと利益でないよね。

スタージュしていたレストランで アメリカ人の男の子がひらめをおろしているのを見てびっくり。
*あなたが捨てたひらめの骨についた身の部分で12ドルのひらめの寿司をにぎれるわ*と いやみな一言を冗談でいいました。



お得な気分もつかの間。何の料理にすればいいのかしら。。
まず1つめは 塩コショウしたアラにこんがり焦げ目をつけ鍋から取り出し オリーブオイルをたし 酢つけのガーリックをいためた後 野菜をさっといためる。
その上にアラをのせ オーブンで10分。オーブンから取り出し パセリをふって出来上がり。
肉食系男子の長男が絶賛しておりました。


大根おろしをたっぷりいれた ちょっと季節はずれの雪鍋。 こちらはコラーゲンたっぷりのとろっとろのモツ鍋を頂いているような感じ。

残りの切り身は 塩をふって 水気をふいてから  粕つけにしました。
アラ料理は味わい深いし 奥が深いです。